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フッチボウの果て無き旅

サッカーにおける本当の技術とは?

 

・サッカーの技術=ボールを扱う技術だけではない。

 

・オフザボールの動きを含む戦術理解力も併せてサッカーの技術という。

 

・これらが試合で活躍するためにサッカーの技術が必要。

 

・実際試合で活躍できる選手はボール扱いがうまい選手ではありません。

 

・正確にボールをコントロール技術があったとしても

事前の準備『オフザボール』を含む状況判断力やボールを扱う技術などを

すべて合わせて『サッカーの技術』ととらえてください。

 

・すべてのシチュエーションでサッカーの技術の高さ次第でプレーの結果が

大きく変わってしまうのです。

 

・本当の意味でのサッカーの技術を理解しましょう。

その能力を高めることが試合で良いプレーを行い

チームを勝利に導くために重要なのです。

ポジション別のオフザボールのポイント

・GK

安全第一にプレーすべきポジション

サポートやリスクを管理し失点の確率を下げることを常に意識する。

・DF

自陣ではリスクを冒さずプレー。敵陣では役割に応じてチャレンジ。

特にSBなどで攻撃的な役割を担う選手には、攻撃的、精力的、積極的なアクションも求められる。

・MF

役割に応じて多少変わるが、前方では攻撃的、精力的、積極的なアクションを

後方では、リスクを管理し失点の確率を下げることを意識。

チーム全体のバランスを取る知識が求められる。

・FW

得点に直結するプレーが求められる。

どうプレーすれば得点できるかを考え、リスクを恐れず挑戦しつづけるべきポジション

 

・ポジションごとの基本的な特徴を押さえておくことで

試合中に正しい判断を下すことができる。

チームの勝利を最優先に考えてプレーすることが何よりも大切だ。

オフザボールの3大原則

1 縦パスの意識

縦パスとは、敵ラインをまたぐパスのことで攻撃のスイッチとなるプレー。

縦パスを入れることで多くの選手が前を向いてプレーができるので

攻撃が活性化しやすい。

2 高いポジショニング

できる限り高いポジションをとることで、より敵を脅かすプレーを繰り出しやすくなる

パスが通れば、得点に直結するプレアシストやアシストがしやすくなることで、敵DFにプレッシャーを与えることが出来る。

3 トライアングルを作る

ボールホルダーとオフの選手2人でトライアングルを作る。敵選手を三角形に入れる

イメージでトライアングルを作ると、ボールホルダーに複数の選択肢を与えることができるため、ボールがスムーズに動くようになる。

 

オフザボール 基本

・オフ ザ ボール の基本

 

オフザボールの時に周囲を見て

判断しておくことで【ボールを受けてからの】プレーの質を高めることができる

ハンドリングを継続することがプレーの質を左右するのだ。

 

・プレーのハンドリングとは?対処 処理 対応をいう

 

1 見る 2判断 3行動アクションの3パターンがある。

 

1見る

 

・ゴール・ボール・味方・敵・スペース有無・を含めた状況を常に見る。

このような材料を集めるのが【見る】

 

2判断

 

・見たことを踏まえてボールを受けたときにどう動くか

 

・ボールを受けなくてもどう動くか

 

3行動アクション

 

・判断したことを実際に行動する。

 

・ボールを受けたらつぎのプレーを行い行動したらオフザボールに戻る

 

・ボールを受けないのであればオフザボールの動きを起こす。

 

 

試合観戦時のチェックポイント

1 選手間の距離

攻撃時はより広く、守備時にはより狭くが基本だが

チーム戦術によっては異なるケースもありその理由を探る「癖」をつける。

2 特定のプレーヤー

自分と同じポジションの選手に着目するのが基本。

ボールを保持していないときの動き方にも注目する

3 DFラインのコントロール

基本の位置は【高めか 低めか】

またラインの上げ下げは、どのタイミングで行っているか

誰が指揮を執っているか。

4 守備開始のポイント

どこから守備を始めているか注目する。

センターラインを越えてきたら特定のエリアに入ったらなど。

5 攻撃の起点の位置

攻撃の起点になっているのは、どのプレーヤーか

ボールを受ける前のオフザボールの動きにも注目する。

6 チームコンセプト

どんなコンセプトで攻撃や守備を行っているのか。

コンセプトを見抜ければ各選手の動き方の理由も理解できるようになる。

 

 

 

 

 

 

 

テーマを絞って観戦する。

+試合観戦からサッカーに必要な賢さを身に付ける

 

+試合観戦の際にはテーマを1つに絞る。

 

+状況を見て→結果を確認→対応策をチェックする を繰り返す。

 

【インテリジェンスを試合観戦から身につける】

 

インテリジェンスはプレーするだけでなく試合を観戦することでも身につく。

見るテーマを1つに絞って観戦しましょう。

試合の流れをつかむまで

ステップ①

周囲の状況を見てどこで何が起こっているのかを把握し

試合の状況を正確に読み取る。

 

ステップ②

【どちらが優勢か】

優勢ならそれまでのコンセプトを続ける。

【どちらが劣勢か】

劣勢なら

 

ステップ③

・原因を見極める・

能力か コンセプトか 局面での問題かなど。

原因を技術面、戦術面の両方から探る。

 

ステップ④

・どう打開するかの解決策を考える。

解決策は1つとは限らないため自チームの特徴を生かした解決策を講じる。

 

ステップ⑤

・解決策を実行し劣勢の状況を打開を図る。

試合の流れが変わらなければ

【ステップ②ー④を繰り返す】