攻撃 ビルドアップ フィールド１
目的 ゴールキック、GKからのパスを保持してフィールド２へ進むこと
１ 敵チームのフォーメーションとポジショニングを確認しどのように
ビルドアップを妨害してくるか方法を見分けること。
1-4-5-1でF3やF2からプレス。CBがボールホルダーになるとプレスが始まる。
２ DFラインの選手がよりスペースと時間を得るためにチーム全体でポジションを深く広く取る。
F1に4DFとし敢えてプレスに来させてスペースをつくりSMFが幅を取っていた。
３ ボールをショートパスで動かしながら決まったポジションチェンジから２対１を作ること。
GK,CBで1トップのプレスをかわし動くことで生まれる沖縄のギャップを使う。
攻撃 ビルドアップ フィールド２
目的 ボールをフィールド３へ進めてチャンスを作ること
１ パススピードを速くする。味方の足元ではなく前方へパスをしてボールを動かすテンポを速くし敵チームに予測不能な状況を作り出すこと。
SMF,SB,CHでショートパスによりボールを動かしCF,WG化したポジションにフィードを入れる。
２ 敵チームの選手と選手の間に意識的にポジションを取り敵ゴールへの視野を確保すること。
ボールホルダーを底にした【ひし形】をつくりオフザボールの精度を上げた。
３ 縦パスが出せる時は縦パスを出しボールを前に進めることを優先すること。
攻撃 ビルドアップ フィールド３
目的 ボールを敵陣ゴールに進めてシュートチャンスを作ること
１ 各選手がスペースと時間を作るためにチーム全体で広く深くポジションを取る
SB,SMF,FWがWG化し1-2-4-4で広く深くポジションを取った。
２ 敵にとって対応が難しい3人目の選手を意識的に作ること。
ボールより高い位置でポジションを取ることができた。
３ サイドでポジションチェンジなどにより１対１の状況を作り出すこと。
SBがプレアシストするためにSMFはIH化しFWはセンターラインに絞ることがあった。
70分の富田、雄也、松本選手の左ペナ横におけるパスワークシーンは1対1を作り出す見本。
攻撃 ビルドアップ ゴールを決める
１ ゴール前にクロスが上がった時決まった選手が決まったポジションに走り込むこと
F2とF3の境目からのクロスが得点につながった。
２ 状況が複雑に変わる中、次の状況を予測してゴールにつながるポジションを取ること。
52分 クロスからの折り返しに反応した。
３ ボールが敵ペナ内や付近にある時味方DFラインで数的優位を守り敵のカウンターに備える。
FW＋1で2CBがマークし対応した。
攻守に切り替え 攻ー守 各フィールド
目的 即プレッシャーをかけボールを奪い返すこと
１ ボールを敵に奪われた時ボールの近くにいる選手が3秒以内に奪い返すこと。
内側から外側へ下から上へプレスをかける形でロストした後切り替えができていた。
２ ボールから遠くにいる選手はチーム全体をコンパクトにすることで敵のスペースと時間を奪う。
1-4-4-2で組織されたブロックを構築できた。
守備 ビルドアップの妨害 フィールド3
目的 ゴールキックGKからのパスをキープさせないフィールド２へ進ませない
１ 敵チームのフォーメーションとポジショニングを確認しビルドアップの意図を見分けること。
沖縄の攻撃フォメは1-4-3-3、1-4-5-1でHondaFCの２CBの間狙い、SBの裏狙いからカットイン。
２ チーム全体が２５mほどにコンパクトにポジションを取りチーム全体で内側から外側へプレッシャーをかけること。
1-4-4-2で岡崎、理久選手がボールをサイドに追いやるようにプレスをかける。
３ 数的優位な状況を作らせないようにボールから遠い選手が前ズレしてプレッシャーをかける。
CHはCFの位置に入ったり2トップの間に入りプレス。
SMFも入り２FWと3トップ化しプレスに行く。
守備 ビルドアップの妨害 フィールド２
目的 敵のビルドアップをフィールド３へ進ませないことチャンスメイク、プレアシストを阻止すること
１ フィールド１で突破された選手もできるだけ早く戻りチーム全体でコンパクトにポジションを取る。
1-4-4-2でブロック2トップの横を使われるとSMFがスライドする。
２ 敵チームの選手のボールホルダーの正面に立ち縦パスを妨害して前に進ませないこと。
プレスバックに遅れて正面に立てないとファウルで凌ぐなど戦略的にプレーできた。
３ サイドへ追い込んだ時は逆サイドへボールを移動させない。
サイドに追い込みCB-SB‐CH‐SMFの四角で囲い込み奪う。
守備 ビルドアップの妨害 フィールド1
目的 自陣ゴールへ進ませないこと シュートチャンスを阻止すること
１ 突破された選手は出来るだけ早く自分のポジションへ戻りチーム全体でコンパクトにボールサイドへプレッシャーをかけること。
マークとボールを見ながらプレスに行くためサイドチェンジされてもボールを奪える
２ ボールの場所チームのポジションを確認し次の状況を予測して敵チームを数的不利にする。
ボールの位置を見て予測し、数的不利にする。
３ チームでコンパクトにポジションを取りボールサイドで数的優位な状況を維持すること。
コンパクトにしボールの近くで数的優位を得ることができたが後半は外されてしまことがあった。
守備 失点を防ぐ フィールド1
目的 敵のシュートチャンスをゴールさせないこと
１ GKからの指示を聞きボール周辺の選択肢を制限し失点を防ぐ。
SBが高い位置を取るので敵のクロスにプレスが甘くなりがちだ。
２ PA内や付近ではマンマークして各選手の役割を明確にすること。
マンマークすればスペースへのケアが甘くなる。
これからは速い攻撃が繰り返されることになる。
どう守備精度を高めるか見ていきたい。
攻守の切り替え 守備ー攻撃 各フィールド
１ 敵チームが守備のポジションを取る前にボールを狭いゾーンから広いゾーンへ動かし最終的にシュートチャンスを作ること＝チェンジゲーム
バックパスやサイドに一度ボールを預けるなどし【時間】を作り出した。
２ ボールが敵ゴールへ移動しているときボールから遠いMFやDFもスプリントしてラインを上げチーム全体をコンパクトにする。
ラインを上げてコンパクトにする時間が必要で暑い時期にどうするのか見ていきたい。
